五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、
- 「五木模試で良い点を取らせてあげたい」そう思って五木模試のHPを見ても詳細範囲が書いてない
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
五木模試のHPを見ても第1回の出題範囲は『5年生までの全範囲』としか書かれていません。
『5年生までの全範囲』と書かれると、
- 結局、どこを勉強したら良いか分からない
- 何も対策できず本番を迎えるのが歯がゆい
という私も、我が子と共に中学受験に向き合ってきたので、この気持ちとても良く分かります。
とは言え、五木模試は標準レベルの問題を問う良問が多く出題されるため、基礎固めとして最適なんです。
基礎の定着を問う問題のため、よく出る問題の定番もある程度決まっていますので、実は対策が取りやすいんですよ。
当時、五木模試のよく出る問題を知っていれば、あれもこれも参考書に手を出さずにすんだでしょう。
基礎固めもしやすくなるので、我が子の自信をもっとつけてあげられたと思うと悔やまれます。
この記事では、中学受験に挑戦されるお子様の成功を願う親御様のために五木模試を"4年分"調査した結果をまとめています。
この記事で分かること
- 五木模試【小6理科】の『第1回』出やすい問題
- 五木模試【小6理科】の『第1回』で実施された4年分の範囲一覧
- 五木模試を受験することで分かる次回の出題範囲
出題確率順にまとめているので傾向が丸わかりです。
時間が無ければ出題確率100%の問題だけを勉強するのも良いでしょう。
この記事を読むことで、
- 五木模試がぶっつけ本番のテストではなくなる
- 努力の成果を実感できることで前向きな気持ちを育める
- 本番で良い点を取れたことが自信に繋がり、我が子の笑顔が増える
子供の成功を願うあなたにとって、我が子の頑張りが一番嬉しいでしょう。
五木模試の出やすい問題を知るだけで、やるべきことが明確になり、勉強の迷いもなくなります。
日々の行動は、目的意識の伴ったものへと変わって行きます。
なお、次回の試験日程と残り日数を知りたい方はこちらで解説しています。
>>五木模試【2023年小6】特別回を含め年7回実施「次回模試」までの残り日数も分かる
悪い点で落ち込むよりも良い点を取りたいですよね。
親が思っている以上に小学生の時間は少ないです。
あっという間に受験本番を迎えることでしょう。
出やすい問題を重点的に勉強し基礎の定着を図ることが五木模試対策と受験対策に繋がります。
本番での五木模試で、良判定を取れると、第一望校が現実のものとして考えられるようになりますよ。
五木模試の問題の傾向把握は親の役目!
我が子の勉強しやすい環境作りが大事
五木模試の出やすい問題【小6理科】の『第1回』を4年分調査
五木模試は3つの分野に分かれていて、『第1回』の問題数は例年決まっています。
五木模試で出題される小6理科の分野
- 生物とその環境:2問
- 物質とエネルギー:3問
- 地球と宇宙:2問
第1回の五木模試で出題された4年分の【小6理科】の『第1回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。
【生物とその環境】 | 出題確率 |
---|---|
ヒトとメダカのたんじょう | 100% |
こん虫 | 50% |
ヒトの体のつくりと運動 | 50% |
【物質とエネルギー】 | 出題確率 |
---|---|
水のすがた・状態変化 | 100% |
もののあたたまり方 | 100% |
電流と電じ石のはたらき | 100% |
【地球と宇宙】 | 出題確率 |
---|---|
月や星 | 100% |
雲と天気の変化 | 100% |
出題確率100%の分野は過去4年すべて出題された問題です。
かなりの高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。
出題確率50%の分野は過去4年分の過去問を調べたところ、2回出題されています。
『生物とその環境』の分野にある「こん虫」と「ヒトの体のつくりと運動」は出題確率が50%ですので、こちらもかなりの確率で出やすい問題と言えます。
出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。
五木模試のHPで公開される『5年生までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。
あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。
五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。
五木模試の出やすい問題の根拠『第1回』出題
2021年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトとメダカのたん生
- こん虫
- 水のすがた・状態変化
- もののあたたまり方
- 電流と電じ石
- 月や星
- 雲と天気の変化
2020年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトとメダカのたん生
- ヒトの体のつくりと運動
- 水のすがた・状態変化
- 電じ石のはたらき
- もののあたたまり方
- 雲と天気の変化
- 月や星
2018年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトとメダカのたん生
- ヒトの体のつくりと運動
- もののあたたまり方
- 水のすがた・状態変化
- 電じ石のはたらき
- 雲と天気の変化
- 月や星
2017年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトとメダカのたん生
- こん虫
- 水のすがた・状態変化
- 電じ石のはたらき
- もののあたたまり方
- 雲と天気の変化・台風
- 月や星
標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。
今後の五木模試も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。
次回の出題範囲:五木模試で貰える解答冊子の裏に記載
出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。
解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。
解答冊子に記載された第1回【小6理科】の出題内容
- ヒトとメダカのたん生
- 電流と電磁石
- 水のすがた、状態変化
- 月や星 など
では、実際に出題された問題と見比べてみます。
解答冊子に記載された範囲と実際に出題された範囲の比較
- ヒトとメダカのたん生 ⇒出題
- こん虫
- 水のすがた・状態変化 ⇒出題
- もののあたたまり方
- 電じ石のはたらき ⇒出題
- 月や星 ⇒出題
- 雲と天気の変化
解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。
ただ、五木模試の解答冊子には、次回の出題範囲がすべて記載されていません。
この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想することができます。
五木模試の出やすい問題【小6理科】第1回範囲まとめ
今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】第1回を出題確率順にまとめて解説しました。
第1回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。
【出題確率100%】第1回範囲
- ヒトとメダカのたんじょう
- 水のすがた・状態変化
- もののあたたまり方
- 電流と電じ石のはたらき
- 月や星
- 雲と天気の変化
【出題確率50%】第1回範囲
- こん虫
- ヒトの体のつくりと運動
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。
基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。