『第2回で絶対出る問題は？』五木模試で出やすい問題も紹介【小6理科】2年分の範囲分析

五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、

• 出題範囲が分からず、親として我が子のサポートをしたいのに力になれず歯がゆい

こんな悩みをお持ちではないでしょうか？

五木模試のHPを見ても第2回の出題範囲は『5年生までの全範囲』と『ものが燃えるしくみ』としか書かれていません。

『5年生までの全範囲』と書かれると、

• どこを勉強したら良いか分からない
• 五木模試の結果で良い点が取れるか不安

こんな気持ちに駆られてしまうのは、とても良く分かります。

という私も我が子と共に中学受験に向き合ってきました。

そして、数多くの五木模試に挑戦しました。

思ったような点が取れず何度も落ち込むことがありましたが、五木模試を何度も復習し、基礎固めとして活用しました。

経験して分かったのですが、五木模試は基礎の定着を問う問題が多く、出やすい問題の定番分野がある程度決まっているんです。

当時、五木模試のよく出る問題が分かっていれば、少ない時間の中でも重要な分野に特化して対策ができ、我が子の自信をもっとつけてあげられたのにと思うと悔やまれます。

そこでこの記事では、これから中学受験に挑戦されるお子様を応援する保護者様のお役に立てるように五木模試を"2年分"調査した結果をまとめることにしました。

出題確率順にまとめていますので、時間が無くても出やすい問題だけを勉強するのも効果的な五木模試対策となります。

この記事を読むことで、

• 『5年生までの全範囲』の中でも特によく出る問題が分かる
• 「ものが燃えるしくみ」と合わせて網羅的な対策ができる
• 第2回に特化した五木模試対策ができる

五木模試がぶっつけ本番のテストではなくなり、努力の成果を確認する模試に変わるでしょう。

なお、次回の試験日程と試験までの残り日数はこちらで解説しています。

>>五木模試【2023年小6】特別回を含め年7回実施「次回模試」までの残り日数も分かる

悪い点で落ち込むよりも良い点を取れる方が嬉しいに決まってますよね。

塾と遊びに忙しく、親が思っている以上に小学生の時間は限られています。

出やすい問題を重点的に勉強することで基礎知識の定着を図り効率的に五木模試対策しましょう。

本番での五木模試の点数を上げ、良判定を取ることで、憧れの志望校を現実的に目指せるレベルまで飛躍させられることを願っております。

五木模試の出やすい問題【小6理科】の『第2回』を2年分調査

五木模試は3つの分野に分かれていて、『第2回』の問題数は例年決まっています。

第2回の五木模試で出題された2年分の【小6理科】の『第2回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。

【生物とその環境】	出題確率
季節と生き物	100％
花から実へ	50％
植物の発芽と成長	50％

【物質とエネルギー】	出題確率
ものが燃えるしくみ　 （過去問１、過去問２）	100％
もののとけ方	50％
磁石のはたらき	50％
電池と豆電球・電気の働き	50％
水のすがた・状態変化	50％
光の性質	50％
物の温度と体積	50％

【地球と宇宙】	出題確率
天気と気温	100％
流れる水のはたらき	50％
月や星	50％

出題確率100%の分野は過去2年で必ず出題された問題です。

かなりの高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。

小6で習う単元である、「ものが燃えるしくみ」はこの回で必ず出題されます。

>>『ものが燃えるしくみ/酸素のはたらき』4選

>>『ものが燃えるしくみ/気体の集め方』2選

出題確率50%の分野は過去2年分の過去問を調べたところ、いずれかで出題されています。

出題確率が50%の分野が第1回より多く、学ぶべき範囲が広いですが、かなりの確率で出やすい問題と言えます。

>>【小6理科】第1回を4年分調査！頻出範囲8選

出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。

五木模試のHPで公開される『5年生までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。

あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。

五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。

五木模試の出やすい問題の根拠『第2回』出題

2021年【小6理科】出題

2020年【小6理科】出題

標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。

今後の五木模試も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。

次回の出題範囲：五木模試で貰える解答冊子の裏に記載

出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。

解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。

では、実際に出題された問題と見比べてみます。

解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。

ただ、五木模試の解答冊子には、出題範囲がすべて記載されてない場合もあります。

この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想することができます。

五木模試の出やすい問題【小6理科】第2回範囲まとめ

今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】第2回を出題確率順にまとめて解説しました。

第2回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。

結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。

基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。

五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。