五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、
- 五木模試の結果が悪いと「受験をやめたい」と泣き出す我が子を見て心が痛い
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
五木模試のHPを見ても第4回の出題範囲は『6年第3回までの全範囲』と『生物とそのかんきょう・生物どうしのつながり・ヒトや動物の体』としか書かれていません。
『生物とそのかんきょう』『生物どうしのつながり』『ヒトや動物の体』は、第4回から出題される新単元です。
その他の範囲として『6年第3回までの全範囲』と書かれていますが、
- 全範囲に対し、どんな勉強をしたら良いか悩む我が子を見るのが辛い
この気持ちとても良く分かります。
という私は、中学受験を経験した子供を持つ保護者です。我が子と共に五木模試の対策に向き合ってきました。
一緒に取り組んで分かったこととして、五木模試は標準レベルの問題を問う良問が多く出題されるということです。
そして、基礎の定着を確認する問題であるため、出題される問題は毎年、大体決まっています。
当時、五木模試の出やすい問題を知らなかったため、いろいろな参考書に手を出し、思うような結果が得られず、挫けそうになることが何度もありました。
我が子の自信をつけてあげられなかったことが悔やまれます。
そこでこの記事では、私が悩んだ同じ思いをして欲しくないと思い親御様のお役に立てるように五木模試を"3年分"調査した結果をまとめることにしました。
この記事で分かること
- 五木模試【小6理科】の『第4回』出やすい問題
- 五木模試【小6理科】の『第4回』で実施された3年分の範囲一覧
- 五木模試を受験することで分かる次回の出題範囲
出題確率順にまとめていますので、時間が無い場合は、出題確率100%の分野だけでも勉強してください。
この記事を読むことで、
- 『6年第3回までの全範囲』の中でもよく出る問題を知れる
- 第4回から新たに出題される「生物とそのかんきょう・生物どうしのつながり」と合わせた対策ができる
- 高得点を取ることで2学期の学校生活が楽しくなる
日々の行動は、目的意識の伴ったものへと変わって行きます。
なお、次回の試験日程と試験までの残り日数はこちらで解説しています。
>>五木模試【2023年小6】特別回を含め年7回実施「次回模試」までの残り日数も分かる
悪い点で落胆するより、良い点を取れる方が絶対良いですよね。
塾と遊びに忙しく、親の思い通りに小学生の勉強は順調に進みません。
順調ではない受験生活だからこそ、出やすい重要問題をまず攻略することがとても大切になります。
本番での五木模試で高得点が取れると、憧れの志望校を現実的に目指せると感じられるようになるでしょう。
五木模試でよく出る問題把握は親の役目!
勉強しやすい環境づくりをしよう。
五木模試の出やすい問題【小6理科】の『第4回』を3年分調査
五木模試は3つの分野に分かれていて、『第4回』の問題数は例年決まっています。
五木模試で出題される小6理科の分野
- 生物とその環境:2問
- 物質とエネルギー:3~4問
- 地球と宇宙:2問
五木模試で出題された3年分の【小6理科】の『第4回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。
【生物とその環境】 | 出題確率 |
---|---|
生物とかんきょう・つながり | 100% |
ヒトや動物の体 (過去問) | 100% |
動物のたん生と成長 | 33% |
【地球と宇宙】 | 出題確率 |
---|---|
月や星 | 100% |
流れる水のはたらき | 67% |
雲と天気の変化 | 33% |
ふりこのきまり | 33% |
出題確率100%の分野は過去3年すべてで出題された問題です。
かなりの高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。
出題確率67%の分野は過去3年の内2回、出題確率33%の分野は過去3年の内1回出題されました。
いずれも出やすい問題と言えます。
出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。
五木模試のHPで公開される『6年第3回までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。
あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。
五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。
五木模試の出やすい問題の根拠『第4回』出題
2021年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 生物どうしのつながり・生物とそのかんきょう
- ヒトや動物の体
- 光の性質
- もののとけ方
- 電流と電磁石
- 月や星
- 雲と天気の変化
2019年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 生物どうしのつながり・生物とそのかんきょう
- ヒトや動物の体
- もののとけ方
- ものが燃えるしくみ
- 磁石のはたらき
- ふりこのきまり
- 流れる水のはたらき
- 月や星
2018年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 生物どうしのつながり・生物とそのかんきょう
- ヒトや動物の体
- 動物のたん生と成長
- もののとけ方
- ものが燃えるしくみ
- 空気と水
- 流れる水のはたらき
- 月や星
標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。
今後の五木模試も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。
次回の出題範囲:五木模試で貰える解答冊子の裏に記載
出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。
解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。
解答冊子に記載された第4回【小6理科】の出題内容
- 生物とかんきょう、つながり
- ヒトや動物の体
- 光の性質
- もののとけ方
- 電流と電磁石
- 月や星
- 雲と天気の変化
では、実際に出題された問題と見比べてみます。
解答冊子に記載された範囲と実際に出題された範囲の比較
- 生物どうしのつながり・生物とそのかんきょう ⇒出題
- ヒトや動物の体 ⇒出題
- 光りの性質 ⇒出題
- もののとけ方 ⇒出題
- 電流と電磁石 ⇒出題
- 月や星 ⇒出題
- 雲と天気の変化 ⇒出題
解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。
ただ、五木模試の解答冊子には、出題範囲がすべて記載されてないこともありますので、この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想することができます。
五木模試の出やすい問題【小6理科】第4回範囲まとめ
今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】第4回を出題確率順にまとめて解説しました。
第4回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。
【出題確率100%】第4回範囲
- 生物とかんきょう・つながり
- ヒトや動物の体(過去問)
- もののとけ方
- 月や星
【出題確率33%】第4回範囲
- 動物のたん生と成長
- 空気と水
- 光の性質
- 電流と電磁石
- 磁石のはたらき
- 雲と天気の変化
- ふりこのきまり
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。
基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。
第5回の出やすい問題を先取りして知りたい方はこちら。