五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、
- これまでと同じような勉強方法でテストを受けても、良い結果は期待できそうにない
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
五木模試のHPを見ても第5回の出題範囲は『6年第4回までの全範囲』と『月と太陽・大地のつくりと変化』としか書かれていません。
『月と太陽』『大地のつくりと変化』は、第5回から出題される新単元です。
その他の範囲として『6年第4回までの全範囲』と書かれているので、
- 模試対策方法が分からずこのまま本番を迎えてしまいそうで怖い
中学受験を経験した子を持つ親として、この気持ちとても良く分かります。
五木模試を経験して分かったことは、標準レベルの問題を問うため、よく出る問題範囲は例年決まっているということです。
当時、五木模試の出題傾向を知っていれば、効果的な五木模試対策ができ、自信をもって五木模試に臨めたのにと思うと残念な気持ちになります。
そこでこの記事では、これから五木模試の受験に挑戦されるお子様が迷いなく対策できるように五木模試を"2年分"調査した結果をまとめることにしました。
この記事で分かること
- 五木模試【小6理科】の『第5回』出やすい問題
- 五木模試【小6理科】の『第5回』で実施された4年分の範囲一覧
- 五木模試を受験することで分かる次回の出題範囲
出題確率順にまとめていますので、時間が無い場合は頻出問題だけでも復習しておきましょう。
この記事を読むことで、
- 『6年第4回までの全範囲』の中でも重要な問題の対策ができる
- 第5回で出題される「月と太陽・大地のつくりと変化」と合わせた対策ができる
- 五木模試で良い判定がでれば憧れの志望校を現実的に目指せるようになる
出やすい問題を知ると、やるべきことが明確になり、迷うことなく模試対策が出来ます。
なお、次回の試験日程と試験までの残り日数を解説していますので合わせてどうぞ。
>>五木模試【2023年小6】特別回を含め年7回実施「次回模試」までの残り日数も分かる
悪い点でがっかりするんじゃなく、良い点を取って中学受験に向けて弾みをつけたいですよね。
思うような点が取れてなくても、この記事でまとめた出やすい問題を重点的に勉強し、基本を身につけ効果的な五木模試対策をしましょう。
本番での五木模試の点数を上げ、良判定を取ることで、憧れの志望校を手繰り寄せられることを願っております。
五木模試で出やすい問題の把握は親の役目!
できる限りのサポートをしてあげよう
迫ってくる中学受験が不安な気持ちは、合格の日まで消えません。
中学受験を通し、子供の成長に目を向けられるものであれば、良い受験だったと思えますよ。
五木模試の出やすい問題【小6理科】の『第5回』を2年分調査
五木模試は3つの分野に分かれていて、『第5回』の問題数は例年決まっています。
五木模試で出題される小6理科の分野
- 生物とその環境:2問
- 物質とエネルギー:3問
- 地球と宇宙:2問
五木模試で出題された2年分の【小6理科】の『第5回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。
【生物とその環境】 | 出題確率 |
---|---|
植物の発芽と成長 | 100% |
ヒトの体のつくりと運動 | 100% |
出題確率100%の分野は過去2年すべてで出題された問題です。
かなりの高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。
出題確率50%の分野は過去2年分の過去問を調べたところ、いずれかで出題されています。
出題確率50%も出やすい問題と言えます。
出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。
五木模試のHPで公開される『6年第4回までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。
あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。
五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。
五木模試の出やすい問題の根拠『第5回』出題
2021年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 植物の発芽と成長
- ヒトの体のつくりと運動
- 風のはたらき
- もののあたまり方・状態変化
- ふりこのきまり
- 大地のつくりと変化
- 月と太陽
2019年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 植物の発芽と成長
- ヒトの体のつくりと運動
- 風やゴムのはたらき・空気と水の性質
- 水よう液の性質
- 気体の発生と性質
- 電流のまわりの磁界と電磁石のはたらき
- 月と太陽
標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。
今後の五木模試も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。
次回の出題範囲:五木模試で貰える解答冊子の裏に記載
出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。
解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。
解答冊子に記載された第1回【小6理科】の出題内容
- 植物の発芽と成長
- ヒトの体のつくりと運動
- 風のはたらき
- もののあたたまり方・状態変化
- ふりこのきまり
- 大地のつくりと変化
- 月と太陽
では、実際に出題された問題と見比べてみます。
解答冊子に記載された範囲と実際に出題された範囲の比較
- 植物の発芽と成長 ⇒出題
- ヒトの体のつくりと運動 ⇒出題
- 風のはたらき ⇒出題
- もののあたまり方・状態変化 ⇒出題
- ふりこのきまり ⇒出題
- 大地のつくりと変化 ⇒出題
- 月と太陽 ⇒出題
解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。
ただ、五木模試の解答冊子には、出題範囲がすべて記載されていませんので、この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想することができます。
五木模試の出やすい問題【小6理科】第5回範囲まとめ
今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】第5回を出題確率順にまとめて解説しました。
第5回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。
基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。
特別回の出やすい問題を先取りして知りたい方はこちら。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】特別回を2年分調査!頻出範囲11選
>>五木模試の試験日程【2023年】と「次回模試」までの日数を確認
- ウチの子このままで大丈夫?
- 中学受験を続けてもいいものだろうか?
- 親が無理矢理、中学受験を押し付けているのでは?
そのような迷いがある方は、今一度、「子供の成長」に目を向けてあげてください。