五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、
- これまでと同じような勉強方法でテストを受けても、五木模試での良い結果は期待できそうにない
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
五木模試のHPを見ても第3回の出題範囲は『6年第2回までの全範囲』と『ヒトや動物の体・植物のつくりとはたらき』としか書かれていません。
『ヒトや動物の体』『植物のつくりとはたらき』は、第3回から出題される新単元です。
その他の範囲として『6年第2回までの全範囲』と書かれていますが、
- 全範囲って、結局、どこを勉強したら良いの?
- 五木模試はの結果が悪いと、頑張ってきた報いが感じられずやり切れない
私も我が子と共に五木模試に挑戦したので、この気持ちとても良く分かります。
五木模試は標準レベルの問題を問う良問が多く出題されるため、頻出分野がある程度決まっています。
五木模試の出やすい問題を知って対策することで少しでも点数を上げ、受験に対する不安を和らげることができるでしょう。
そこでこの記事では、中学受験に挑戦されるお子様を支える親御様に向けて五木模試を"2年分"調査した結果をまとめることにしました。
この記事で分かること
- 五木模試【小6理科】の『第3回』出やすい問題
- 五木模試【小6理科】の『第3回』で実施された2年分の範囲一覧
- 五木模試を受験することで分かる次回の出題範囲
出題確率順にまとめていますので、出やすい問題だけを勉強しても点数アップにつながります。
この記事を読むことで、
- 『6年第2回までの全範囲』の中でも頻出範囲が知れる
- 「ヒトや動物の体・植物のつくりとはたらき」と合わせた対策ができる
- 良い点を取ることで、夏休みの受験勉強の励みになる
努力の成果を実感することで「自分はやればできる」と我が子の前向きな気持ちを育めます。
なお、次回の試験日程と試験までの残り日数はこちらで解説しています。
>>五木模試【2023年小6】特別回を含め年7回実施「次回模試」までの残り日数も分かる
悪い点で落ち込むよりも良い点を取れる方が嬉しいに決まってますよね。
親が思っている以上に小学生の時間は案外少ないものです。
時間が限られているからこそ、よく出る問題から重点的に勉強することで効率的な受験対策をしましょう。
本番での五木模試の点数を上げ、良い判定が取れると、憧れの志望校の受験挑戦が現実になりますよ。
五木模試で出やすい問題の把握は親の役目!
サポートの気持ちが大事
五木模試の出やすい問題【小6理科】の『第3回』を2年分調査
五木模試は3つの分野に分かれていて、『第3回』の問題数は例年決まっています。
五木模試で出題される小6理科の分野
- 生物とその環境:2問
- 物質とエネルギー:4問
- 地球と宇宙:2問
五木模試で出題された2年分【小6理科】の『第3回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。
【生物とその環境】 | 出題確率 |
---|---|
ヒトや動物の体 (過去問) | 100% |
植物のつくりとはたらき | 100% |
【物質とエネルギー】 | 出題確率 |
---|---|
水のすがた・状態変化 | 100% |
ふりこのきまり | 100% |
ものの体積と温度 | 50% |
空気と水の性質 | 50% |
電池と豆電球・電気の働き | 50% |
風やゴムのはたらき | 50% |
ものが燃えるしくみ (過去問1、過去問2) | 50% |
【地球と宇宙】 | 出題確率 |
---|---|
月や星 | 100% |
雲と天気の変化 | 50% |
流れる水のはたらき | 50% |
出題確率100%の分野は過去2年でどちらも出題された問題です。
かなりの高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。
出題確率50%の分野は過去2年分の過去問を調べたところ、いずれかで出題されています。
出題確率が50%の分野が第2回より少なく学習範囲が狭いので、出やすい問題の範囲が絞られている回と言えます。
出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。
五木模試のHPで公開される『6年第2回までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。
あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。
五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。
五木模試の出やすい問題の根拠『第3回』出題
2021年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトや動物の体
- 植物のつくりとはたらき
- 水のすがた・状態変化
- ものが燃えるしくみ
- ものの体積と温度・空気と水の性質
- ふりこのきまり
- 流れる水のはたらき
- 月や星
2018年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトや動物の体
- 植物のつくりとはたらき
- 風やゴムのはたらき
- 水のすがた・状態変化
- ふりこのきまり
- 電池と豆電球・電気のはたらき
- 月や星
- 雲と天気の変化
標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。
今後の五木模試も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。
次回の出題範囲:五木模試で貰える解答冊子の裏に記載
出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。
解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。
解答冊子に記載された第3回【小6理科】の出題内容
- ヒトや動物の体
- 植物のつくりとはたらき
- ものの温度と体積
- ふりこ
- 空気と水
- 水のすがた
- ものが燃えるしくみ
- 流れる水のはたらき
- 月や星
では、実際に出題された問題と見比べてみます。
解答冊子に記載された範囲と実際に出題された範囲の比較
- ヒトや動物の ⇒出題
- 植物のつくりとはたらき ⇒出題
- 水のすがた・状態変化 ⇒出題
- ものが燃えるしくみ ⇒出題
- ものの体積と温度・空気と水の性質 ⇒出題
- ふりこのきまり ⇒出題
- 流れる水のはたらき ⇒出題
- 月や星 ⇒出題
解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。
ただ、五木模試の解答冊子には、出題範囲がすべて記載されてない場合もあります。
この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想できると考えます。
五木模試の出やすい問題【小6理科】第3回範囲まとめ
今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】第3回を出題確率順にまとめて解説しました。
第3回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。
【出題確率100%】第3回範囲
- ヒトや動物の体(過去問)
- 植物のつくりとはたらき
- 水のすがた・状態変化
- ふりこのきまり
- 月や星
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。
基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。
第4回の出やすい問題を先取りして知りたい方はこちら。