五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、
- 五木模試の結果が悪いと「受験をやめたい」と泣き出す我が子を見て心が痛い
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
中学受験前の最終回の五木模試。
長かった受験生活も終わりにさしかかり、それとともに不安だけが膨らんでいく。
「最後こそ、良い結果で弾みをつけて欲しい」そんな想いで五木模試のHPを見ても第6回の出題範囲は『6年生までの全範囲』としか書かれていません。
『6年生までの全範囲』と書かれると、
- 受験が近づいていることが嫌でも感じられる
- このままの勉強で大丈夫なのか不安で押しつぶされそう
この気持ちとても良く分かります。
という私は、中学受験を経験した子供を持つ保護者です。我が子と共に中学受験に向き合ってきました。
最終回こそ良い結果を出して自信をつけて欲しい、そう願ったものの、結果はE判定。
これ以上、我が子に苦しい思いをさせるのがかわいそうだ。
中学受験という名の苦行や試練を与えているだけではないのか。
中学受験に挑戦することが本当に良かったのか。
いろんな葛藤がありました。
五木模試をどう対策したら良いかも分からず、結果も散々で、自信だけが無くなっていく。
どこを勉強すれば良かったのか、出やすい範囲や勉強すべき分野の情報があれば…
そこでこの記事では、私と同じような気持ちで押しつぶされそうな保護者様の役に立てるように五木模試を"3年分"調査した結果をまとめることにしました。
少しでもお子様が良い結果を取り、気持ちが好転すれば幸いです。
この記事で分かること
- 五木模試【小6理科】の『第6回』出やすい問題
- 五木模試【小6理科】の『第6回』で実施された3年分の範囲一覧
出題確率順にまとめていますので、時間が無く焦りを感じるのであれば、出題確率の高い問題だけを勉強してみましょう。
この記事を読むことで、
- 『6年生までの全範囲』の中でも受験本番に繋がる重要な分野の勉強ができる
- 中学受験前の最後の模試で自信をつけることができる
- 良い判定が心の支えとなり、受験日まで頑張り抜くことができる
子供の成功を願うあなたにとって、我が子の頑張りと成長を一番近くで感じることができますよ。
悪い点で落ち込むよりも5点でも10点でも良い点を取れる方が嬉しいですよね。
受験も終盤になり、気持ちだけが焦ってしまい、落ち着いて勉強することがだんだんと難しくなってきます。
そんなときこそ、出やすい問題を重点的に勉強し、少しでも迷いを振り払うのも大事です。
本番の五木模試で点数を上げ、良判定を取ることで、最後まであきらめずに受験生活を終えられることを願っております。
五木模試で出やすい問題の把握は親の役目!
笑顔で終われる受験になれるといいね
五木模試の出やすい問題【小6理科】の『第6回』を3年分調査
五木模試は3つの分野に分かれていて、『第6回』の問題数は例年決まっています。
五木模試で出題される小6理科の分野
- 生物とその環境:2問
- 物質とエネルギー:2~3問
- 地球と宇宙:1~2問
五木模試で出題された3年分の【小6理科】の『第6回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。
【生物とその環境】 | 出題確率 |
---|---|
ヒトや動物の体 (過去問) | 67% |
地球の環境問題と環境保全 | 33% |
ヒトやメダカのたん生 | 33% |
植物のつくりとはたらき | 33% |
【物質とエネルギー】 | 出題確率 |
---|---|
水よう液の性質 (過去問1、過去問2) | 67% |
ものが燃えるしくみ (過去問1、過去問2) | 67% |
気体の性質 | 67% |
てこのはたらき(過去問1) | 67% |
力のつりあい(過去問2) | 33% |
光の性質 | 33% |
水のじゅんかん | 33% |
出題確率100%の分野はなく、毎年出題内容の入れ替えが行われています。
とは言え、ここでまとめている範囲はどれも高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。
出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。
五木模試のHPで公開される『6年生までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。
あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。
五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。
五木模試の出やすい問題の根拠『第6回』出題
2021年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 地球の環境問題と環境保全
- ヒトや動物の体
- 水よう液の性質
- ものが燃えるしくみ
- 気体の密度
- てこのはたらき
- 太陽の動き
- 大地のつくりと変化
2018年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 植物のはたらき
- ヒトの体
- 水よう液の性質
- 光の性質
- てこの規則性
- 水のじゅんかん
- 太陽の動き
2017年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトやメダカのたん生
- 植物のつくりとはたらき
- ものが燃えるとき
- 気体の性質
- 力のつりあい
- 月と太陽、日本の天気
標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。
最終回の五木模試の問題も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。
次回の出題範囲:五木模試で貰える解答冊子の裏に記載
出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。
解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。
解答冊子に記載された第6回【小6理科】の出題内容
- 地球の環境問題と環境保全
- ヒトや動物の体
- 水よう液の性質
- ものが燃えるしくみ
- 気体の密度
- てこのはたらき
- 太陽の動き
- 大地のつくりと変化
では、実際に出題された問題と見比べてみます。
解答冊子に記載された範囲と実際に出題された範囲の比較
- 地球の環境問題と環境保全
- ヒトや動物の体 ⇒出題
- 水よう液の性質 ⇒出題
- ものが燃えるしくみ ⇒出題
- 気体の密度 ⇒出題
- てこのはたらき ⇒出題
- 太陽の動き ⇒出題
- 大地のつくりと変化 ⇒出題
解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。
ただ、五木模試の解答冊子には、出題範囲がすべて記載されていませんので、この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想することができます。
五木模試の出やすい問題【小6理科】第6回範囲まとめ
今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】第6回を出題確率順にまとめて解説しました。
第6回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。
【出題確率33%】第6回範囲
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。
基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。
五木模試の日程と別回の範囲もまとめていますので、参考になさってください。