五木模試を受験する我が子を応援する親のあなたは、
- 志望校で受験できる五木模試で「良い点を取らせてあげたい」
こんな悩みを持ち、出題範囲を調べたのではないでしょうか?
ところが、五木模試のHPを見ても特別回の出題範囲は『6年生までの全範囲』としか書かれていません。
『6年生までの全範囲』と書かれると、
- とてつもない出題範囲に感じ、勉強できる気がしない
- テストを控えた我が子の元気ない顔を見るのが辛い
こんな気持ちを抱き、不安に駆られるのではないでしょうか。
特別回は志望受験校で五木模試を受験できるため、良い結果を出したい気持ちは皆同じです。
という私は、中学受験を経験した子供を持つ保護者で、私自身、数多くの五木模試に向き合ってきました。
たくさんの五木模試の問題を見て分かったことは、基礎を問う良問が多く出題されるということ。
そのため、理解度を確認する勉強として活用することはとても効果的な勉強方法だということです。
さらに、標準レベルの問題が多いため、出やすい問題の傾向があり、定番分野は毎年ある程度決まっています。
当時、五木模試の傾向や出題範囲を知らなかったため、五木模試がぶっつけ本番のテストとなり、思うような対策を取れず、受験のたびに我が子の元気がなくなるのを見て胸が締め付けられたことを覚えています。
そこでこの記事では、五木模試で5点でも10点でも得点アップできるようにと、五木模試を"2年分"調査した結果をまとめることにしました。
この記事で分かること
- 五木模試【小6理科】の『特別回』出やすい問題
- 五木模試【小6理科】の『特別回』で実施された2年分の範囲一覧
- 五木模試を受験することで分かる次回の出題範囲
出題確率順にまとめていますので、時間が無いときは出やすい問題から順に勉強するのが効果的な五木模試対策となります。
この記事を読むことで、
- 『6年生までの全範囲』の中でも本当によく出る問題に対して先取り対策できる
- 志望校での受験を自信を持って臨める
- 五木模試で良い結果がでれば行きたい志望校への挑戦ができる
五木模試の本番で良い点を取れたことで自信に満ち溢れ、我が子の笑顔がきっと増えるでしょう。
なお、次回の試験日程と試験までの残り日数はこちらで解説しています。
>>五木模試【2023年小6】特別回を含め年7回実施「次回模試」までの残り日数も分かる
悪い点で落ち込むよりも良い点を取れる方が絶対嬉しいですよね。
塾と遊びに忙しく、小学生の時間は親の想像以上に少ないです。
限られた時間であるからこそ、出やすい問題から重点的に勉強することをオススメします。
本番での五木模試で良判定を取り、憧れの志望校の受験を現実的に目指せられるような学力が身につくことを願っております。
五木模試のよく出る問題を把握して
我が子の中学受験をサポートしよう!
五木模試の出やすい問題【小6理科】の『特別回』を2年分調査
五木模試は3つの分野に分かれていて、『特別回』の問題数は例年決まっています。
五木模試で出題される小6理科の分野
- 生物とその環境:2問
- 物質とエネルギー:4問
- 地球と宇宙:2問
五木模試で出題された2年分の【小6理科】の『特別回』過去問を、出やすい問題順に並べた結果になります。
【生物とその環境】 | 出題確率 |
---|---|
動物のふえ方となかま、こん虫 | 50% |
動物の分類、こん虫の生活 | 50% |
植物のつくりとはたらき | 50% |
ヒトや動物の体 | 50% |
出題確率100%の分野は過去2年すべてで出題された問題です。
かなりの高確率で出やすい問題と言えるので、勉強すれば得点UPに結びつけることができます。
出題確率50%の分野は過去2年分の過去問を調べたところ、いずれかで出題されています。
出題確率50%も出やすい問題と言えます。
出やすい問題は、はっきりした出題傾向があるのが分かります。
五木模試のHPで公開される『6年生までの全範囲』だと教科書や参考書を隅から隅まで勉強しないといけないように感じてしまいます。
あれもこれも勉強し、結果が出ず挫折するよりも、出やすい問題だけを重点的に勉強し高得点を取れる方が気持ちが楽になれます。
五木模試をぶっつけ本番の試験ではなく、努力の成果を確認するテストとして挑めます。
五木模試の出やすい問題の根拠『特別回』出題
2021年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- ヒトや動物の体
- 動物のふえ方となかま、こん虫
- 水よう液の性質
- ものが燃えるしくみ
- 熱と光
- てこのはたらき
- 大地のつくりと変化
- 日本の天気
2019年【小6理科】出題
実際に出題された範囲
- 動物の分類、こん虫の生活
- 植物のつくりとはたらき
- 水よう液の性質
- ものが燃えるしくみ
- 電池・発電機
- てこのはたらき
- 太陽の動き
- 大地のつくりと変化
標準レベルの問題を問う五木模試で、出題範囲が大きく変わることはないと予想されます。
今後の五木模試も同様の出題内容である可能性が高いため、出やすい問題を重点的に学習しておきましょう。
次回の出題範囲:五木模試で貰える解答冊子の裏に記載
出題範囲は実際に五木模試を受験すると、会場で次のような解答冊子が貰えます。
解答冊子の裏には次回の出題範囲の詳細が記載されています。
解答冊子に記載された特別回【小6理科】の出題内容
- ヒトや動物の体
- 動物のふえ方となかま、こん虫
- 水よう液の性質
- ものが燃えるしくみ
- 熱と光
- てこのはたらき
- 大地のつくりと変化
- 日本の天気
では、実際に出題された問題と見比べてみます。
解答冊子に記載された範囲と実際に出題された範囲の比較
- ヒトや動物の体 ⇒出題
- 動物のふえ方となかま、こん虫
- 水よう液の性質 ⇒出題
- ものが燃えるしくみ
- 熱と光 ⇒出題
- てこのはたらき ⇒出題
- 大地のつくりと変化 ⇒出題
- 日本の天気 ⇒出題
解答冊子の後ろに記載された次回の範囲は、実際に本番の五木模試でも出題されていることが分かります。
ただ、五木模試の解答冊子には、出題範囲がすべて記載されていませんので、この記事でまとめた出やすい問題と合わせて確認することで出題範囲を予想することができます。
五木模試の出やすい問題【小6理科】特別回範囲まとめ
今回は五木模試の出やすい問題【小6理科】特別回を出題確率順にまとめて解説しました。
特別回の【小6理科】の五木模試で出やすい問題は次の通りです。
【出題確率50%】特別回範囲
- 動物のふえ方となかま、こん虫
- 動物の分類、こん虫の生活
- 植物のつくりとはたらき
- ヒトや動物の体
- 熱と光
- 電池・発電機
- 日本の天気
- 太陽の動き
(過去問)
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事になります。
基礎を固めるのは標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンを理解することで記憶の定着を図りましょう。
第6回の出やすい問題を先取りして知りたい方はこちら。