- 五木模試の日程と次回の模試まで何日残っているか把握して準備を進めたい
- 五木模試本番までの限られた時間で出題範囲の勉強をして良い点を取りたい
- 五木模試のどの回の結果で受験校を絞り込むことになるか知りたい
こんな思いに応えます。
五木模試は「実力を試すテスト」だと思って、計画的な勉強をせずぶっつけ本番で受けるのは、本当にもったいない。
要点を問う良問が多く出題される五木模試は、基礎を定着させる勉強方法としてとっても最適なんです。
という私は、中学受験を経験した子供を持つ保護者です。我が子と共に五木模試と中学受験に向き合ってきました。
小学生にとって学ぶことの多い受験勉強は、どこから始めるのがよいか分からず不安になることは多いです。
そんな時こそ、保護者である親が日程把握をした上で、重要箇所を学べる五木模試を繰り返し学習し基礎固めとして活用するのはオススメです。
始めは解けなくても、繰り返し学習することで基礎は身についていくもので、だんだんと自信がついていき、解ける類題も少しずつ増えていきました。
「自分でもやればできる」という前向きな気持ちを持てるきっかけとなり、受験勉強を最後までやり通せたことはとても大きかったです。
今は晴れて第一志望の中高一貫校に通っています。
これから中学受験に挑戦されるお子様の負担を少しでも軽くしたいと願う保護者様にとって、五木模試のスケジュール管理がしやすいようにと、五木模試の日程と特徴を記事でまとめることにしました。
五木模試までの限られた時間で1つでも解ける問題が増え、「できた!」の成功体験とお子様の笑顔が増えれば幸いです。
こちらで五木模試の過去問をまとめていますので、是非、参考になさってください。
この記事で分かること
- 五木模試の試験日程【2023年】
- 五木模試全7回の受験者数と模試の特徴
- 五木模試の結果が悪かったときにやるべきこと
この記事を読むと五木模試の日程とそれぞれの模試の特徴が分かるので、前もって五木模試の準備ができ、受験勉強の計画作りに役立てることができます。
小学生にとって受験生活は目の前の宿題をこなすことに精一杯で、毎日が必死です。
五木模試の計画を把握し、全体を見渡した上で無理のない学習計画に反映してサポートすることは保護者である親の役目。
やみくもに無計画に進行するよりも、近い将来訪れることを把握した上で行動するだけでも、心にゆとりができ、急なトラブルにも対応できる可能性を高くします。
五木模試の日程を把握しつつ、塾の宿題、できなかった問題のやり直しによる基礎固めで、受験対策をしていきましょう。
五木模試の日程把握は親の役目
無理やり詰め込んだ日程は逆効果
サポートの気持ちが大事
五木模試の日程【2023年】特別回を含め年7回実施
五木模試は10月にある特別回を含め、全7回の日程です。
特別回では、志望する私立中学で受験することができます。 第一志望校の候補となる学校で受験し、受験本番を前もってイメージしておくと良いでしょう。
更に難関校を目指す受験生には「Sコース」と呼ばれるハイレベル模試が用意されています。
受験科目は国語と算数で、五木模試の日程は第4回と第6回に実施されます。
五木模試の試験日程【2023年】
- 第1回 3月5日(日)
- 第2回 5月14日(日)
- 第3回 7月2日(日)
- 第4回 8月27日(日)【※第1回Sコース】
- 第5回 9月24日(日)
- 特別回 10月22日(日)【※志望校で受験可能】
- 第6回 11月19日(日)【※第2回Sコース】
五木模試の日程はこちらで公開されています。
また、特別回の会場はこちらで公開される予定です。
五木模試の日程【2023年】次回模試までの残り日数を把握しよう
次回の五木模試までの残り日数です。
模試が近づくにつれ、五木模試の出題範囲に特化した勉強にシフトして行きましょう。
五木模試の日程【2023年】受験者数と五木模試の特徴は?第5回で志望校の絞り込み
全7回の受験者数と五木模試の特徴です。
第1回:3月5日(日)約2500人受験
3月に実施され、5年までに学習した全範囲から出題される。
約2500人ほどが受験する。6年の新単元が出題される前に5年までの苦手分野を克服しておきたいところ。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】第1回を4年分調査!頻出範囲8選
第2回:5月14日(日)約3000人受験
6年の初回受験が増え、約3000人以上が受験する。
この回から6年で学習する新単元の問題が出題される。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】第2回を2年分調査!頻出範囲13選
第3回:7月2日(日)約3500人受験
約3500人ほどが受験し、夏期講習前の実力確認といったところ。
塾の先生も気合が入り、受験生が本気モードに突入する時期でもある。
夏休み中は「基礎固め」を意識した学習をする。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】第3回を2年分調査!頻出範囲12選
第4回:8月27日(日)約5000人受験
夏期講習後の夏の終わりに実施され、約5000人ほどが受験する。
受験者数は最終回と同程度とかなり多い。
夏期講習や宿題をこなしてきたことで、レベルアップを実感したい。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】第4回を3年分調査!頻出範囲14選
良い結果が得られなくても、分からない問題を焦らず1つずつ分かるようにすることが大事。
秋は学校の運動会、修学旅行などのイベントも多く、これまで行ってきた学習のリズムを崩さないように心がける。
第5回:9月24日(日)約4500人受験
受験校を概ね絞り込んでいく時期。
五木模試の結果で塾と面談により志望校を具体的に決めていく回になる。
専願を利用するのであれば、結果次第では受験校の変更を受け入れなければならない。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】第5回を2年分調査!頻出範囲11選
特別回:10月22日(日)約4500人受験
6年までに学習した全範囲が出題となる。
出題範囲が全範囲となったことで、中学受験が近づいていることが嫌でも感じられる。
この回はほとんどの志望校で受験できるので、第一志望の学校の雰囲気を感じておくのが良い。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】特別回を2年分調査!頻出範囲11選
第6回:11月19日(日)約5000人受験
五木模試の最終回。
12月以降の模試はほとんどないため、自分のレベルを確認するためにも是非受けておきたい。
>>五木模試の出やすい問題【小6理科】第6回を3年分調査!頻出範囲15選
結果が悪かった場合、基礎固めに注力するのが良い。
我が子は最終回の五木模試でE判定でしたが、焦らず基礎固めをして第一志望の中高一貫校に合格しましたので出来なかった問題をそのままにしたいことが大切。
基礎固めには、五木模試の過去問を繰り返し復習することがオススメ。
標準レベルの良問が多く、要点をつかむのに最適です。
我が子は解けなかった五木模試を何度も繰り返し学習し、基礎の定着の確認を優先して行いました。
中学受験まで残り1ヶ月を切った12月中旬まで取り組みました。
基礎が身につかないまま受験校の問題を解いても心折れるのは分かっていたので。
何事も基礎がないと応用には対応できません。
五木模試の過去問はこちらで紹介してます。
是非、参考になさってください。
五木模試の全日程【2023年】を終えてから受験当日までの勉強は?志望校の過去問重視!
基礎が身についたことを確認できたら、11月後半からは志望校の過去問に取り組みましょう。
五木模試の過去問も繰り返し問題を解くことで解法パターンが見えてくるのと同じで、志望校の過去問も繰り返し解くことで、その学校の出題パターンが見えてきます。
受験校の過去問を解いて苦手な分野が見つかったら、集中して教科書や参考書で学び直すことが受験校の対策に直結します。
年末から受験までの残りの期間は受験校に特化した対策をして、不安を取り除いていきましょう。
受験を終え、お子様の満面の笑みが見られることを心から願っております。
五木模試の日程【2023年】まとめ
今回は五木模試の日程【2023年】の受験者数とそれぞれの回の特徴について解説しました。
五木模試の日程【2023年】特徴まとめ
- 第1回は5年の全範囲が出題
- 第2回の五木模試から小学6年で学習する新単元の問題が出題
- 夏休み前の第3回は受験生も多く受験モードに入っていく
- 夏休み後の第4回は夏休みの頑張った結果を確認する回
- 10月に実施される特別回では志望校で五木模試が受験でき、全範囲が出題範囲となる
- 11月の最終回でE判定でも焦らず基礎固めをすれば筆者の子供のように第一志望に合格できる
結果が悪かったとしても、焦らず基礎を固めていくことはとても大事。
標準問題の良問ばかりを集めた五木模試の過去問を繰り返し学習するのがオススメです。
なお、理科で学習する野は次の3つに分類されています。
五木模試で出題される小6理科の3つの分野
- 生物とその環境
- 物質とエネルギー
- 地球と宇宙
この中でも【物質とエネルギー】は、五木模試で出題数も多く重要分野となっています。
「ものが燃えるしくみ/酸素のはたらき」や「ものが燃えるしくみ/気体の集め方」を学習することでものが燃えるしくみに関する全般的な知識をつけることができますのでこの機会に、学習することをオススメします。
鉄やアルミニウムが塩酸と反応することで発生する水素量を求める計算や、
中和反応でできる食塩の量を求める問題は以下で解説しています。
「水よう液の性質・金属の反応」「水よう液の性質・酸性とアルカリ性の中和」は
9月に実施される『第5回の五木模試』以降に出題されます。
さおばかりを用いたつり合いや、かっ車を用いた際に働く力を求める問題はこちらで紹介してます。
「てこのはたらき」「ばねにはたらく力とかっ車」は
10月に実施される『特別回の五木模試』以降に出題されます。
五木模試の過去問を繰り返し復習し、出題パターンの理解と基礎固めを図りましょう。
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